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湿布の正しい使い方とは?効果を最大化する秘訣

湿布の正しい使い方とは?効果を最大化する秘訣

湿布を選ぶ際には、痛みの種類や部位、目的に応じて適切なタイプを選ぶことが大切です。以下に、湿布の種類と選び方のポイントをご紹介します。

湿布の基本知識

湿布の選び方

湿布の主な種類と特徴
  1. 冷湿布(冷感タイプ)

    • 【効果】:炎症を抑え、熱を取る

    • 【おすすめ】:打撲、捻挫、筋肉痛など急性の痛みに◎

    • 【成分】:メントールやカンフルで冷感を得られる

  2. 温湿布(温感タイプ)

    • 【効果】:血行を促進し、筋肉をほぐす

    • 【おすすめ】:肩こり、腰痛、慢性的な痛みに◎

    • 【成分】:カプサイシンやバニリルアミドなどの温感成分

  3. 経皮吸収型鎮痛消炎剤(モーラステープなど)

    • 【効果】:消炎・鎮痛成分(NSAIDsなど)が皮膚から吸収される

    • 【おすすめ】:関節痛、腰痛、変形性関節症など慢性疾患に◎

    • 【注意】:光線過敏症の副作用があるため、日光に注意

 


選び方のポイント

  • 痛みの種類に合わせる
    • 急な痛み → 冷湿布

    • 慢性的な痛み → 温湿布

  • 皮膚の状態を確認
    • かぶれやすい方は、粘着力の弱いものやノンメントールタイプを選ぶ

  • 使用場所に合わせたサイズ選び
    • 肩用、腰用など部位専用の形状も便利

  • においやべたつきが気になる方へ
    • 無香料タイプやジェルタイプもおすすめ

湿布の使い方

湿布の正しい使い方

1. 貼る前の準備
  • 貼る部位の汗や汚れをふき取り、清潔な状態にします。

  • 必要であれば、うぶ毛を剃ると剥がれにくくなります(ただし肌荒れに注意)。

2. 適切なタイミングで使用
  • 急性期(ケガ直後など):冷湿布で炎症を抑える

  • 慢性期(長引く痛みなど):温湿布で血行を促す

3. 貼る時間の目安
  • 一般的には1日1〜2回、6〜8時間ずつが目安

  • 医療用湿布(例:モーラステープ)は12時間〜24時間貼付可能なタイプも

4. 貼る位置と形状を工夫
  • 関節など動く場所には曲げ伸ばしに合わせて貼る方向を調整

  • 長時間貼るときは、皮膚に優しいタイプを選ぶのがおすすめ


湿布を使うときの注意点

  • かぶれ・湿疹が出た場合はすぐに使用を中止

  • 光線過敏症に注意(特にモーラステープなど医療用湿布)

    • 貼った部分を紫外線に当てないように服で隠すか、日焼け止めを使用

  • 同じ場所に繰り返し貼らない(皮膚刺激を避ける)


補足

  • お風呂に入る前には必ず湿布をはがす(特に温湿布は刺激が強くなることがあります)

  • 貼る前に冷やす・温める処置を加えると効果が高まる場合もあります

湿布の副作用と注意点

湿布の主な副作用

1. かぶれ・発疹(接触性皮膚炎)
  • 長時間の使用や汗・摩擦などで赤み・かゆみ・ブツブツが出ることがあります。

  • メントールや温感成分で刺激が強くなることも。

 

2. 光線過敏症(光アレルギー)
  • 医療用湿布(モーラステープなど)に含まれるケトプロフェンなどが原因で、紫外線に反応し赤く腫れる・水ぶくれになることがあります。

    • ※貼った後、4週間以上経っても反応が出ることもあるため注意!

3. アレルギー反応
  • ごくまれに、湿布成分に対して全身的なアレルギー反応(じんましん・呼吸困難など)を起こす場合もあります。


 使用時の注意点

項目 内容
貼る時間 長時間貼りすぎず、説明書通りの使用を守る
日光に注意 特に医療用湿布は、貼った部分を直射日光にさらさない
入浴前後の使用 湿布を入浴前に必ず外す(肌刺激が強くなるため)
肌の状態チェック かぶれ・発赤が出たらすぐに使用を中止
同じ場所に繰り返し貼らない 肌を休ませることが大切

使用に注意が必要な人

  • 敏感肌の方

  • 子どもや高齢者(皮膚が薄く副作用が出やすい)

  • 妊婦・授乳中の方(成分によっては使用制限あり)

まとめ

湿布は手軽に使える鎮痛・消炎アイテムですが、副作用や注意点を知らずに使うと肌トラブルや思わぬ健康被害を引き起こすことがあります。十分に注意して効果のある使用方法で使用するようにしましょう。

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