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頸椎椎間板ヘルニアの初期症状と対処法

頸椎椎間板ヘルニアの初期症状と対処法

頸椎椎間板ヘルニアとは?

頸椎椎間板ヘルニア(けいついついかんばんヘルニア)は、首の椎間板(クッションの役割をする軟骨)が変性し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす疾患です。主に 加齢、姿勢の悪さ、外傷 などが原因となります。


症状

症状は圧迫される神経の部位によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。

初期症状

 首や肩の痛み(長時間同じ姿勢でいると悪化しやすい)
 腕や手のしびれ・違和感(片側に現れることが多い)
 首の可動域が狭くなる(動かすと痛みが出る)

進行すると…

 腕や手の筋力低下(物を持ちづらい、握力が落ちる)
 指先の細かい動作が困難(ボタンを留めにくい、字が書きにくい)
 慢性的な肩こりや頭痛、めまい
 重症化すると歩行障害や排尿障害(脊髄が圧迫される場合)


原因とリスク要因

  • 加齢による椎間板の劣化(40~50代以降に多い)
  • 悪い姿勢(猫背、長時間のデスクワーク、スマホ首)
    重いものを持つ習慣(負担が蓄積)
    スポーツや事故による外傷(ラグビー、柔道など首に負担がかかる競技)

治療・対処法

1. 生活習慣の見直し

 正しい姿勢を意識(PCやスマホの位置を調整)
 枕を低めに調整(首の負担を軽減)
 長時間の同じ姿勢を避ける(30分ごとにストレッチ)

2. 運動・ストレッチ
  •  首回し・肩回しストレッチ(無理のない範囲で)
  • 肩甲骨を寄せる運動(猫背改善)
     軽い筋トレ(首や背中のインナーマッスル強化)

3. 温める or 冷やす

 慢性的な痛み → 温める(ホットパックなど)
 急な痛み・炎症 → 冷やす(アイスパックなど)

4. 痛みが強い場合は病院へ

 整形外科・脳神経外科の受診を検討
 MRIやレントゲンで診断を受ける
 痛み止め・リハビリ治療(場合によっては手術)


まとめ

頸椎椎間板ヘルニアは、首の椎間板が変性して神経を圧迫することで痛みやしびれが出る疾患です。初期段階で適切な対策をとることで、悪化を防ぐことが可能です。悪い姿勢を改善し、ストレッチや適度な運動を心がけましょう。症状が重い場合は、早めに医師の診察を受けることが大切です。

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